MNP開始前の予想では、SBMにとって苦しい状況が続くだろうというのが大方の予想でしたが、NTTドコモの凋落を尻目にソフトバンクモバイルの加入者が増加しています。
これは、先月発表したホワイトプランが好評なためです。
TCAが発表する2月の純増数では、SBMがKDDI+TU-KAを抜いてTOPに躍り出ても不思議ではありません。
しかしながら、株式新聞では、ホワイトプランではARPUが増えないという理由でマイナス評価を下しています。(大手証券アナリスト評)
その影響か、決算発表後の本日のソフトバンクの株価も午前中は高く始まりましたが、すぐに前日比マイナスとなりました。
また、サンケイ新聞でもSBMの状況に悲観的な見方をしています。
携帯「もうかる」 ソフトバンク、過去最高益
一部抜粋
携帯電話・PHSの契約数は1億件を突破。普及率は78%超と飽和感が強く、右肩上がりの成長は鈍化する可能性が高い。今後、「通信と放送の融合」を見すえた総合力勝負になるのは必至で、光ファイバーやテレビ局との提携で先行するNTTグループ、KDDIに立ち向かうことができるか、孫社長の手腕が問われている。(冨岡耕)
数年前から飽和状態と言われる中、ここ3年間の加入者数増加ペースは減ってないですし、逆に前年同月比がプラス傾向なのはご存知なのでしょうか?
らくらくホンやキッズホンで対象ユーザーを拡大したのがNTTドコモなら、薄型携帯+ホワイトプランで1人2台持っても苦にならないような状況を作り出しているのがSBMです。
ホワイトプランについて、ARPUの低下が深刻な問題だとおっしゃる人が多数見受けられますが、既に通信キャリアは、音声ARPUとデータARPU以外で収益を上げるビジネスに取り組み始めており、視点は「契約者数×ARPU」から「シェアとコンテンツインフラ」へと徐々に移行しています。
ARPU低下で骨身を削りながらも、シェアを広げるために1人に2台を持たせようとしているSBMのホワイトプランと薄型携帯の展開は、綿密に計算された戦略であり、効果が見え始めています。VodafoneがSBMになって、期待以上の成果を上げていると言えるでしょう。
※ プリペ端末の登録抹消期間延長の件については、話がややこしくなるので割愛します。(笑)
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